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明治30年頃再建された古刹の大屋根葺き替え及び構造補強に伴う改修工事。
回り縁・向拝は永い間の風雪に痛んだ縋破風板や野地板を取替え、経年変化した在来の木部との融合を木材保護塗装によって違和感なく一体化した。
外陣・内陣は現行法に基づき構造を補強した壁面や天井裏、床下によって蘇った内部
空間、さらなる歴史を刻む。
門徒の為に新しく増設した便所、設備機器は最新の物を使い参拝時のアメニティー向上に配慮した。